自転車にはまった少年
国際ロード当日。
会場には自家用車で集合する。
実業団選抜だった為、チームメイトはいない。
親父と2人での遠征。
自転車レースの醍醐味。
各地を転戦する楽しみ。
今も昔も変わらない。
いよいよレース。
ワクワクもドキドキもなくなる程のハイペースに少年は手も足もでない。
特に平地でペースが上がった時のスピードはどうにもならなかった。
あまりのレベルの差に、当時の記憶がほとんどない。
有るのは名古屋での立ち上がりでペースが上がり切れた事は覚えている。
成績も何も覚えていない。
世界との差を痛感した少年はショックだったのだろうか?
この経験で世界へ行きたいと考え始めた事は確かであった。
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