西日本実業団②
逃げ集団との差は3分前後。
ラスト5周あたりから集団の動きが無くなりはじめ、ペースが遅い。
先週もあまりの動きが無く、早い段階からチームで追って失敗してるので、我慢して集団にいると、ラスト4周でプジョウチームが前を引こうとしてるので、便乗して前に上がり引く事に。
引き始めると結局キャノンデールだけが引く事に・・・。
4人しか居ない(遠藤、原川、アツシ、私)
残り4周チームは最後まで追う事にチャレンジします。
登りはゆっくり下りはペースを上げてタイム差を詰めていく。
しかしアツシが下りでジュニアギア(52×14)なので付いてこれない・・・。
まだ高校2年生だから無理をさせず3人で回す。
しかし、遠藤選手もきつくなり、原川選手と2人に・・・。
しばらく2人で頑張る。
流石に2人だときつい。
平坦に入ると他のチームもローテに入ってきてくれてるが、あまり続かない。
ラスト3周で2分ちょっと。
簡単につぶせるタイム差だが、原川選手がきつくなってきた。
でも今までの原川選手ならここまでローテをできる事は無かったので、だんだん頼りになる選手になってきたと実感。
ここでアンカーの井上選手がローテに入ってきてくれる。(井上選手はペースが遅すぎて先にアタックして一人で中ぶらりんになっていたところを、捕まえてから、また一緒に追ってくれました。初めから話をつけて一緒に動けばまた面白い展開を作れたのかな。。。
3人でローテをしながら行くが、原川選手が力尽きて、私もだんだんきつくなってくる。
もし逃げ集団を捕まえても勝負する力はないなと思いながら、チームとして逃げ集団を捕まえた実績が欲しい。
タイム差もコンスタントに詰めていくが、ラスト2周前の3段坂でブリツェン3人がアタックしてくる。
井上選手が飽きれ顔をしながら私もやってられない感じ。。。
しかし、ラスト2周でブリッツェン3人だと逃げ集団に追いつかれてしまうので、もう一度踏み直し、一気に3人を捕まえる。
ブリッツェン3人、私1人になり一緒に前を追いたいが、そう簡単には勝負してもらえない。
交互にアタックがかかり耐える。
アタックがかからないように耐えてると、プジョーの奈良選手が追いついてきて、2人で今度はローテ。
一発全開アタックをしたお陰で、足がパコパコ状態でスピードに乗せる事ができない。
結局後ろの集団に追いつかれ、けん制に・・・。
ラスト2周で1分弱まで行ったが、結局けん制に・・・。
タイム差がみるみるうちに開いてしまい、グルペット化。
ポイントを取ると石川も良い事なさそうなのでリタイアする事に。
ルビーレットジャージ争いがあるからレースがステージレース化してると感じた。
今回もチームで動き、原川選手の成長を少し見る事ができました。
岡アツシ選手も前半逃げを試みながら、後半チームで前を一緒に追うことにチャレンジ。
ギアが足りないと思うが、今は回転力とガンガン攻める事にチャレンジして成績より将来強い選手になれるように頑張って欲しいと思います。
反省
チーム力があればもっと展開を変える事が出来るが、今は我慢の時。チームで何かをしようとすると、現状では成績が無くなるという犠牲が出て来る。しかしながら、レースで何かをする事は、若い選手には重要だと考えるので、私も一緒にアシストの動きをしつつ成績を出せるように頑張って行きたいと思う。
PS、昨日も沢山の応援ありがとうございました。また情けない走りを見せてしまいすいませんでした。またチャレンジしていくので、応援よろしくお願い致します。
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コメント
あの3段坂でのロケットアタックは凄かったです。
スピードだけでなく、何かをしなければと思う真理さんの気迫が伝わって来たように思います。
確かにステージレース化してますよね。仕方ないとは思うのですが、ガッツリのワンデイレースが見たいです。最近、欲求不満気味です(苦笑)
投稿: yuki | 2012年7月 2日 (月) 19時17分
yukiさん、レースを走っていて、レース内容に危機感を感じてます。シマノ、愛三、アンカーと一緒に戦いたいですね。運営サイトにも考えてもらいたいですね。賞金より上位3チームは招待とか・・・。盛り上がれば良い事もありますしね。
投稿: 鈴木真理 | 2012年7月 2日 (月) 20時08分