2012年6月 4日 (月)

熊野最終日レポート

朝から強風が吹く、ちょっとチーム力が無いチームには不利な状況の中、レースは開催された。

第一ステージはニッポがレースをコントロールする中、コースが細くカーブも多い為、何とか前方をキープしたいのだが、一人では前に入る(入れてもらう)事すらできず、道が細くなる前にダッシュで前方に上がる事を繰り返していたので、ゴール前には足がパコパコに・・・。

第二ステージも第二集団に居たので前を追いたい所だが、アシストが居ないので中々追う事が出来なかった。

そして第三ステージ。

作戦は、チームメイトは完走。

私は13位だったので、UCIポイントが付く8位以内を目指す。8位までは4秒差だったので中間ポイントを2回取れば8位以内に入れる。

スタートしてアタックがかかりハイペースでレースは進む中、2周目の登り手前で3人の逃げが決まり、集団が止まったのを見て、登りでアタック。

前に合流して4人の逃げ集団に乗る事に成功。後続に20秒から30秒差をつける。

10周中8周目と5周目にポイントがある為、5周目までは逃げれるつもりでガンガン行く。

普通なら無理して追ってこないと思っていたら、なかなか差が開かず、後ろを見ると、ジェネシスの選手とニッポリケーゼが追ってきてる・・・。

ゴール前逃げ集団からアタックしてポイントを取ろうとしたら、リケーゼにかわされて2位通過。2秒取ったが全開でもがいてしまった為、ポイント後すぐできた逃げに乗る事ができなかった。冷静に対処すれば逃げに乗れたのに残念。

その後は集団に戻り、ニッポが仕切る展開に、またも前方をキープするのに足を使ってしまい、後半は攻撃どころではなかった(泣

結局、ゴールは8位でなだれ込み、秒数を稼ぐ事が出来ず総合9位でポイント獲得ならず・・・。

反省

今回はTOJで他チームも集中力が切れてる感じがあったので、ポイント獲得のチャンスでした。

第一ステージから集中してポイントを取る事を考えながら走れなかった事。結局私も集中力が切れ気味だったと言う事になります。

他の選手も第二ステージを完走した事て、身体がかなり疲れてる様子で、スタート前から気持ちがバック気味。

目標が完走では、完走するのは難しいですし、もっとレースで何かをしていかないと、今後につながらないので、対策を考えなくてはいけないと思わされる、2週間でした。

Cimg1022沢山の方に自転車がカッコいいと言われました。選手としてもカッコよくありたいですね。


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コメント

登りのアタックで声援を送れて、観戦仲間と大喜びしました。
現地に行って良かったと思えた瞬間です。
こういう興奮を味わいたいので、又、観戦に行こう!と思います。

投稿: ekko | 2012年6月 4日 (月) 18時48分

今までとは違い、すべての仕事を一人でこなさないといけない
もどかしさ、集団内での勝手が違う感がひしひしと伝わってきます。

ステージは「らしい走り」は厳しいと思いますが、ワンデイでは
魅せてくれると期待しています。

投稿: ganbare! | 2012年6月 4日 (月) 20時49分

ekkoさん、熊野、現地応援ありがとうございました。見てる人に感動を与えられるように頑張りたいと思いますので、是非会場まで来て頂ければと思います。熊野お疲れ様でした!

ganbare!さん、もともとワンデーレーサーなので、まだまだ頑張りたいと思います。

投稿: 鈴木真理 | 2012年6月 5日 (火) 09時01分

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