全日本選手権後編
集団は一つになり、ラスト2周になる登りに入る。
スプリントにしたくない選手はここで攻撃を仕掛けてくるか?
それとも、ラストの登りで仕掛けるか?
クライマー向きのコースではあるが、緩い登りの為、マークさえ外さなければ付いて行けるコース。
警戒しながら登っていると、誰もアタックしない雰囲気。
結局、愛三の西谷選手の為に盛選手が集団をまとめてきた為、最後の登りで決着する事に。
登りに入ると、清水選手の為に西園選手がペースアップ。
一気に集団は数名に絞られ、そこから土井選手がアタック。
清水選手、増田選手と続き、その後は誰も行けない?集団で私は待機。
一気に飛び出して追いつくチャンスを見ましたが、一気に行って追いつかれたら終了してしまう・・・。
結局、チャレンジはせずに集団ゴール。
情けないけど、実力が無いから行けないだけの話。
やっと問題の250キロレースが終わり、結局の所、あまり距離が長いからと言って、たいしてキツイレースにはならなかった。印象としては、最後だけがキツイレースだったなと思う内容。
距離が短い方が、強度が高いので、むしろキツイ感じ。
チームとしては、なかなか機能しない部分もありましたが、全日本を終えて、気が引き締まってきたのではないかと感じています。
次回はTOJです。
私が思うに、国内でもっともキツイのではないかと思うレースです。
ここでの成績は価値あるものなので、是非成績を出せるように頑張りたいと思います。
沢山の応援ありがとうございました。
鈴木真理
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コメント
全日本お疲れさまでしたぁ。お店をしながら活字だけの情報では状況が細かくわからなかったのですが真理さんのこのブログを読ませて頂いてよくわかりました。ありがとうございます。
私は6位の真理さんを「さすが!」って思います。海外組も多数参戦の国内長距離レースであのコース。
一戦ごとにチームとしての経験値が〜!と考えるとますます楽しみです!
TOJは奈良ステージは消えてしまいましたが国内では貴重なステージレースです。
次なるステップを楽しみにしています!
投稿: まんまママ | 2012年5月 1日 (火) 08時35分
まんまママさん、ありがとうございます。レース後のレポートはコーチ目線でちょっと偉そうに書いてる所も多々あると思いますが、楽しく読んで頂ければ思います。毎年、奈良ステージは優勝したいと思っていたので、残念です。
投稿: 鈴木真理 | 2012年5月 1日 (火) 13時04分