カンピオニッシモ
ジロ・デ・イタリア 5勝 (1940,1947,1949,1952,1953)
ツール・ド・フランス 2勝 (1949,1952)
ジロ・デ・ロンバルディア 5勝 (1946,1947,1948,1949,1954)
ミラノ─サンレモ 3勝 (1946,1948,1949)
パリ─ルーベ 1勝 (1950)
世界選手権 1勝 (1953)
この記録だけ見ても、偉大な選手だったことが分かりますが
チャンピオンの中のチャンピオンというい意味合いで
「カンピオニッシモ」という称号が与えられているのは
エディ・メルクス と ファウスト・コッピ だけなのだそうですΣ(・ω・ノ)ノ!
そして、上記はファウスト・コッピの勝利の一部。
勝ちも勝ったり・・・という感じですが
とても怪我の多かった選手として僕の記憶には残っています。
ちょっと調べてみたらこんな感じでした
↓
1939年 足首亀裂骨折
1942年 鎖骨骨折
1950年 骨盤骨折
1951年 肩甲骨骨折
1952年 肩甲骨骨折
1954年 交通事故にて頭蓋骨の亀裂骨折
1956年 脊椎損傷
1957年 大腿骨骨折
そして、その都度復活を果たしているところが
ある意味で凄いところだと思うのです。
怪我や病気は選手からエネルギーを奪いますが
それを乗り越えた時、人への優しさや芯の強さが身につくものだと思います。
昨日、真理選手が大腿骨骨折という大けがを負ってしまい
これから長い長い戦いが始まる訳ですが
ぜひこの難局を乗り越えてカムバックを果たしてほしいと思います。
ガンバレ! 真理っ!!
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コメント
ファウスト・コッピって名前と一部の偉業だけは知っていますが、こんだけ怪我が多い選手だったんですね・・・
しかも、ことごとく復活!
小室さんも、原因不明のご病気から復活され、苦労の末、今の地位に立たれているのですものね。
壁を乗り越えた人は強い!
真理さんにも、是非復活して、前より更に強い真理選手になって欲しいと心から願っています。
投稿: すばる | 2012年8月 8日 (水) 00時06分
すばるさん
怪我をしたり、病気をして戦列を離れた後
スポンサーからは契約を打ち切られ、だんだん人々から忘れ去られ
どうしようもない孤独感や、モチベーションの低下に襲われる…
「もうダメかも…」という想いが湧いてきてしまったりもするものですが、
そこで戦う相手は他の誰でもなく、自分自身なんです。
僕は20歳で体がおかしくなった後、5年間戦い続けても回復せずに
25歳でいったんあきらめて就職しました。
今思うとよく5年も頑張れたな…と思いますが、とても貴重な体験でした。
ただその時、励ましが必要だったり
何も言わずに傍にいてくれる人がエネルギーになったりするものなので
すばるさんも是非、引き続き真理さんを見守っていてください。
よろしくお願いします。
投稿: 小室 | 2012年8月 8日 (水) 07時39分
勿論、どんな状況であれ、応援させていただきます!
苦しい時こそ、応援です。
小室さんはお元気そうで何よりです。
経過も順調そうですね。
これから始まる後半戦、応援しています!
投稿: すばる | 2012年8月 8日 (水) 18時59分
すばるさん
よろしくお願いします!
そして、ありがとうございますm(__)m
投稿: 小室 | 2012年8月 8日 (水) 22時58分
真理さんの怪我はチームにとっても大きいとは思いますがここで真理さんの為にも原川選手の今後の為にも、小室さんの負担は大きくなるでしょうが頑張って下さいね。
投稿: a-can | 2012年8月 9日 (木) 22時06分
a-canさん
今までは真理さんにまかせっきりなところがあったので
ちょっとふんどし締めなおして頑張ろうと思います!
真理さん以外のみんなも強くて着実に成長してますから
残りのレース楽しみにしててください!
もちろん僕も頑張りますよ~(^0^)/
投稿: 小室 | 2012年8月10日 (金) 23時18分