2012年5月14日 (月)

人生の指針

好きなことをやり続けるというのは

年齢が行けばいくほどに難しくなっていくものです。

私自身も病気になったり、経済的なことを理由に

何度か選手でいることを断念している時期があります。

しかし、断念している間はいつも苦しく

人生が楽しくなく、結局自転車の世界に舞い戻ってきて

現在に至っています。

 

今過去を振り返ってみると、挫折している間には、

自転車界に居ては決してありえなかった大事な出会いがあったり

本を読んだり、映画を見たりして

心のエネルギーを蓄えていた気がします。

座右の書というべき本にも出会い

何かに行きづまると度々読み返しています。

 

高校を卒業する時、書道の先生から

「人生万事塞翁が馬」

という言葉をいただき、当時はその深い意味が分かりませんでしたが

40年ちょっと人生を生きてみて

少しはその意味が分かりつつあるように感じています。

 

 

昨年10月、アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が亡くなり、

その後、どこの書店でも彼に関するコーナーが設けられていて

IT業界に疎い私も、初めて氏の生い立ちや人生を知ることになったのですが

氏が生前に大学の卒業式でスピーチをした内容が

とてもとても感銘を受けるものだったので

ここにご紹介したいと思います。

Stevejobs

 

スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ

 

1、点を繋げること

2、愛と喪失について

3、死について

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