人生の指針
好きなことをやり続けるというのは
年齢が行けばいくほどに難しくなっていくものです。
私自身も病気になったり、経済的なことを理由に
何度か選手でいることを断念している時期があります。
しかし、断念している間はいつも苦しく
人生が楽しくなく、結局自転車の世界に舞い戻ってきて
現在に至っています。
今過去を振り返ってみると、挫折している間には、
自転車界に居ては決してありえなかった大事な出会いがあったり
本を読んだり、映画を見たりして
心のエネルギーを蓄えていた気がします。
座右の書というべき本にも出会い
何かに行きづまると度々読み返しています。
高校を卒業する時、書道の先生から
「人生万事塞翁が馬」
という言葉をいただき、当時はその深い意味が分かりませんでしたが
40年ちょっと人生を生きてみて
少しはその意味が分かりつつあるように感じています。
昨年10月、アップル社の創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が亡くなり、
その後、どこの書店でも彼に関するコーナーが設けられていて
IT業界に疎い私も、初めて氏の生い立ちや人生を知ることになったのですが
氏が生前に大学の卒業式でスピーチをした内容が
とてもとても感銘を受けるものだったので
ここにご紹介したいと思います。
1、点を繋げること
2、愛と喪失について
3、死について
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